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おすすめスポット特集【奥日光エリア編】

2020年02月26日

おすすめスポット特集【奥日光エリア編】

奥日光は、春は美しい草花。夏は涼しく秋は色鮮やかな紅葉。冬は雪景色が広がる豊かな自然に恵まれた年間たくさんの観光客が訪れる人気の観光地です。
歴史ある建造物も多く点在し、由緒ある伝統と歴史に触れながら豊かな自然で心身ともにリフレッシュすることができます。


■中禅寺 立木観音(ちゅうぜんじ たちきかんのん)
中禅寺は、西暦784年、勝道上人によって創建されたお寺で、日光山 輪王寺の別院です。
立木観音の本尊、千手観音像は、桂の立木を勝道上人ご自身が自ら彫り込んだものとされ、そうしたことから「立木観音」とも呼ばれています。
にぎやかで便利の良い中禅寺温泉から少し離れますが、こちらから男体山、中禅寺湖を眺めるのもいいものです。

■温泉寺(おんせんじ)
温泉寺は日光山 輪王寺の別院で、勝道上人が西暦788年にこの温泉を発見し病苦を救う「薬師如来」様をお祀りしたのがはじまりです。
湯元温泉 湯ノ平湿原のすぐ西側にあり、源泉から引いた温泉を一般の観光客でも楽しめる珍しいお寺です。

■日光二荒山神社 中宮祠(にっこうふたらさんじんじゃ ちゅうぐうし)
男体山の山頂にある二荒山神社奥宮と、日光山内にある二荒山神社本社の中間にあるので、中宮祠と呼ばれています。
祭神は二荒山神社と同じ、大己貴命・田心姫命・味耜高彦根命の3神です。本殿右側には山頂奥宮への登拝門があり、ここから男体山に登ることができます。

■英国大使館別荘記念公園(えいこくたいしかんべっそうきねんこうえん)
明治中ごろから昭和初期にかけての中禅寺湖は、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展しました。
こちらは明治29年(1896)に駐日英国公使であったアーネスト・サトウの個人別荘として建築され、その後平成20年(2008)まで英国大使館別荘として使用されました。展示室には当時のままの暖炉が置かれ、窓からは美しい中禅寺湖を眺めることができます。

■イタリア大使館別荘記念公園(いたりあたいしかんべっそうきねんこうえん)
中禅寺湖畔の木々に囲まれた、かつてイタリア大使が利用していた別荘跡。テラスからは中禅寺湖、日光白根山、半月山、八丁出島を望めます。
都会の騒音で疲れたからだを癒すに最適な緑あふれる施設です。

■西六番園地(にしろくばんえんち)
二荒山神社中宮祠から中禅寺湖半を西方向に10分ほど歩いたところにあります。トーマス・グラバーとハンス・ハンターが所有した、かつての別荘地跡を整備した公園。当時の石製の暖炉と煙突がランドマークとしてそのまま残っています。春夏秋冬、ここからの景色は湖に映え飽きません。

■中禅寺湖畔ボートハウス(ちゅうぜんじこはんぼーとはうす)
国際避暑地として栄えた歴史を持つ中禅寺湖畔に、昭和20年代の水辺リゾート施設として建設された建物を、当時の姿にできる限り復元したものです。湖畔の豊かな自然や、水とのふれあいの場として、また美しい中禅寺湖畔の風景の中でのひとときを堪能できます。


※掲載写真は、夏の写真となります。

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